今日(もう、昨日(^_^;))、妊娠判定の予定の方が、結局来院されなかったがいました。
で、妊娠判定を病院で行っておかないのはマズいので、来院して下さいって旨の連絡をナースがとったんですが、その際に、
前日に市販の検査薬を使って結果が陰性だったので、来院の必要性なしと考えたこと。
陰性だったことで落ち込みが激しくて、無理に来院したくなかったこと。
などについてお話されていたようです。(来院できなかった主な理由は、別件で都合が悪くなったようですが)
う〜ん・・・確かにねー・・・。陰性判定はただでさえ辛いのに、もう一回やるのかー・・・って思うと更に凹みますよね・・・(>_<;)。
結果も判ってるんだし、来院したくないと思うのも・・・。陰性判定を受けたことのある方は、多かれ少なかれ同じように思うことだと思います。
この方と同様の訴えをされる方が、たまにいらっしゃいます。
幸町では、その都度、来院してくださいねって連絡を取ることにしています。
まあ、実際、来たくない〜って言ってるのを来てねって言うんだから、連絡はしにくいなぁ(+_+)というのがホンネですが、こればっかりはちゃんとやっておかないと。
後でどんなイタイことになるか、判らないので・・・Σ(><;)
判定を病院で行っておかないといけない理由は、尿検査では不十分だから。これに尽きます。検査薬の検出感度によって、判定内容が曖昧になることが結構あるんですね。
市販薬の場合は、こんなに早く検査することを想定してないのかも?
通常、生理来ないなぁって1-2週間たった頃にひょっとして!?ってことになるのが多い様ですが、実際にはその頃は妊娠週数でいうと5-6週(体外受精の判定は4週ですから、ホルモンの分泌量は5週でも10倍以上違います)。
そうすると、検出感度が高い(微量な量も検出できる)必要性はないと考えているんでしょうかねー(・_・?)。
でも、それじゃあ困りますよね。誤判定したらどうすんの(≧◇≦)!?って感じです。
妊娠週数が早いので、ホルモンの分泌量が低いためで、メーカーによっても違いが大きくなります。
例えばこの前、幸町でも検査薬を変更しようかと思って、一度他社のサンプルを取り寄せたことがありましたが、これが陽性判定にも関わらず、非常に薄くしか反応が出ない。
そうすると、通常なら、この後流産の可能性が高いかも・・・って考えるところですが、血液検査の結果だと全然問題なし。
結局、そんなアテにならないものは使えん(`へ´)!って話になって却下されましたが、医務用でさえそうなのに、市販のは・・・うーむ。
実際、判定前日にご自身で既に行って陰性だったって方が、病院で判定して、妊娠してますよヽ(^O^)ノ!なんてことは結構良くあることで、そういえば先日もお一人。
来院していただいて、良かった(*^_^*)!
で、血液検査で正しく判定が出た上で、妊娠しているけどホルモン値が低いって方の場合は、この後注意が必要になります。
想定されるのは、この後なんとか持ち直してしっかり出産まで辿り着く場合と、化学的流産といって、着床しかかったけど結局しっかり着床出来なかった場合、子宮外妊娠等の異常妊娠の場合。
化学的流産の場合は、経過観察ということになりますが、子宮外妊娠の場合は、正しく対処しないとお腹の中で破裂してしまったりと大変なことになる可能性があります。
最初の妊娠判定で陰性だった場合に、もう一度再検査をするのは、この異常妊娠の可能性を確実に否定するためです。
・・・とはいえ、ねぇ。必要性は重々解っているけど、何度も嫌な判定はしたくないっていうのも判ります。
病院としては、治療を行った以上、最後まで責任を負わないといけないっていうのがありますが、実際には単純に心配だと思っていることの方が大きいです。
尿検査の誤判定や、異常妊娠の可能性。それによって落ち込んでいるだろうこと。放っておけないですよね(>_<)。
来院して貰えれば、状況を説明したり、お話することもできますが、そうでないと病院として何もできません。
昨日の方も、酷く落ち込んでしまった理由として、今回はこれでダメなら打つ手がないなぁ。みたいなことを言われてて、それでさらにショックが大きかったっておっしゃってたようで・・・。
それなら、尚更、現状把握のために来院して貰った方がいいかなぁと思いました。私の個人的見解としては、この方の場合、ホントに全く打つ手なし!って感じじゃない筈。
意味を大きく取り違えているのかなぁと思いました。確かに工夫は必要で、治療の過程で何で?と思うことがしばしばありましたが、条件を揃えて臨めば十分妊娠可能なはずなんですが・・・。
一般的には卵巣機能が著しく低下して、どんな手段を使っても質の良い卵が採れないって場合は、本当に打つ手なしで、卵子提供を検討するってことになりますが・・・。
そういった話が出ないうちは、難しいことはあっても全く打つ手なしという状況ではないでしょう。
落ち込んでいるのを、無理やり浮上させたくはないですが、せめて現状を正しく把握した上で、落ち込んで貰う方が建設的かなぁと私としては思います。
実際には、本当にシビアなお話(妊娠の見込みが全く無しとか・・・)になって、そんなの聞きたくなかった!!って状況になる方もいると思いますが、大半の方はそうではないので、
落ち込んだり、自力で浮上することができる材料を手に入れるために、来院してほしいと思っています(今後、転院しちゃうぞ!って思ってる場合でもね)。
うーん・・・。それにしても不用意なことを言ったもんです(+_+)。そういう意味じゃなかったんだけど、そういいう解釈もできるという言い方だったんじゃないかなぁ。
医療従事者のポツッと一言って、結構気になっちゃう方多いんですから、言葉を選ばないとね。
そんな意味で言ったんじゃないんだけど、解釈の仕方によってはドキッΣ( ̄□ ̄;)ってことが、結構あるのかなと思います。
医療に協力する側とそれを受ける側。同じ立場の友人とでも誤解は生じるのに、立場が違う場合は尚更注意しないと。
同じ言葉でも受け手の状況によって、意味が変化するっていうことを十分考えないといけないなぁと思ったのでした。
というわけで、頭がクラクラしてきました(・_☆)。実は、これから寝ます・・・。明日(今日だってば)も仕事(^。^;)♪
文章が支離滅裂ですねー。お許し下さいm(_ _)mZZZ